産後の下着・ガードル・矯正下着
産婦人科にはたいてい高額な矯正下着のカタログが置いてあり、
またどういうルートを使ってか、訪問販売の電話がよくかかって
くるようになります。
確かにいい下着をつけると、いい効果があるのでしょうが、一生の
うちの限られた期間だけに使うものに、高額な金額を支払えるか
どうかは、個人の価値観によるでしょう。
(本当に苦労しなくても痩せられる商品ならほしいですよね…)
それほど高価なものでなくても、授乳用ブラジャーや出産用品など
と同じところに、産後リフォーム用の商品も市販されています。
下着なので、知らない人のおさがりはイヤかもしれませんが、
親しい友達や姉妹などでしたら、あらかじめ皆が使うものとして
割り勘で購入してしまうのも手かもしれません。
妊娠中は、動作がゆっくりになることもあり筋肉の量が落ちます。
体重増加のほとんどは脂肪分です。特に開いた骨盤周辺には内臓も
下がり気味になりますし、脂肪がつきやすい場所です。
綺麗な体のラインを想定しながら、お肉を移動させるように着用
するのがコツです。
(正しいブラジャーの付け方も、背中や脇からありったけのぜい肉
をたぐり寄せ、脂肪に”正しい位置”を教えこむんだそうですよ)
◆リフォームベルト
1000円台から、高い物は数万円もするものまであります。
つくりはほとんど同じで、ゴムなどの伸縮性があるベルトを腰に
巻きつけるものです。
骨盤が正しい位置に戻るように、正しい位置にあてがいマジック
テープやフックなどで固定して使います。
高価なものは、ゲルマニウムやチタンが配合されていたり、
シリコン製で形が崩れにくいもの、超薄型で見た目に全く影響が
ないものなど、様々な工夫された商品がありあます。
産後の骨盤矯正だけではなく、腰痛や肩こり、頭痛などにも効果があります。
◆リフォームガードル・ショーツ
ベルトやいニッパーと使用目的は同じなのですが、お尻に着用する
形が、ベルトとは違うところです。
日常的に使用する必要がありますが、骨盤と大腿骨の広がりを防ぎます。
骨盤の広がりからくるO脚、筋肉や関節が外側に湾曲する
こと、体のバランスを整える効果があります。
骨盤を締め付けるようなベルトがついており、ベルトと兼ねたもの
もあります。
◆ウェストニッパー
腰だけをベルトで締め付ける商品に対して、もっと幅広いものを
ニッパーと言います。
おもに骨盤の位置を矯正するベルトに対し、脂肪の位置を矯正しな
がらダイエットする用品です。
数千円のものから、いろいろな種類があります。
ウエストラインにボーン(骨)が入っているものが多いので、
正しい姿勢を保っておかないと、逆に痛い思いをすることになり
ます。姿勢から直す矯正下着です。
通常のダイエットで使うニッパーはヒップから胸の下まで一体型に
なっているものが多いのですが、授乳中は、頻繁に胸元をあける
ことが多いので、着脱が楽で、下半身中心に締める形のものを
選ぶのがよいと思います。
◆胸の矯正
胸の位置を矯正するニッパーや、補正ブラジャーといった商品も
たくさんありますが、授乳中の乳房の無理な形の矯正は、乳腺の
働きに悪影響が出てしまいます。
授乳中の乳房は自然な張りあり、また頻繁に出し入れするものです
から、矯正下着は使わない方が良いでしょう。
胸の矯正をしなければいけないのは卒乳後。乳腺の働きがなくなる
と急速に張りがなくなりたるんでできます。
◆腹帯
妊娠中には、大きくなってくるお腹や骨盤を支えるために腹帯を
します。腹帯には、赤ちゃんが逆子にならないように安定させる
役目もあります。
商品によっては、腹帯を出産後すぐのサポーターとして使えるもの
もありますので、いろいろ検討してみてくださいね。